第3回全国支部長フォーラム開催
第13期第3回全国支部長フォーラムを2023年7月19日(水)に開催しました。全国各地の支部長が13拠点15会場に集合し各拠点をオンラインでつなぎました。
<なぜ労働組合が政治活動をするのか?>
労働組合の目的である「働く者の生涯にわたる総合的な福祉」つまり、理念である”私たちの幸せ実現”のためには、“政治への関与は不可欠”です。私たちの生活や仕事をするうえで政治に関わる問題は、私たちの声を反映できる議員をイオンリテールワーカーズユニオンから輩出することが何よりも効果的であるという話を田村まみ参議院議員の活動の具体例を通じて長野書記局担当(政治局)から説明を受けました。
<好事例共有について>
今回は、政策推進活動の好事例を2グループより発表いただきました。
南関東グループからは東東京ゾーン 野尻敦子議長、板橋前野町支部 貴田泰之支部長、板橋支部 岩田琴実支部長からパートナー議員である高沢一基板橋区議会議員との日ごろの関係性を課題解決の実例を交えて共有いただきました。高沢議員ご本人にも登壇いただくことができました。
中四国グループからは、四国ゾーン 矢野珠姫副議長、松山支部 久保田由美支部長、西村幸子副支部長、から 上杉昌弘 松山市議会議員との関係性をこれまでの後援会入会活動の巻き込み方と、地域の困りごとの解決の歴史を活動写真を通じて共有いただきました。
両グループの発表に対し、前向きに活動できる理由や他の組合員の巻き込み方などについて質問がありました。意識的に交流の場を設定する中で関係性を構築し、議員に困りごとを相談することで、より議員と近い関係性になるという発見がありました。参加者からは「議員は必要以上に遠い存在と思ってしまうが、もっと相談してみようと思った」など意識の変化が見られました。

松山支部の活動共有

板橋前野町支部、板橋支部の活動共有

気づきの共有中
<答えてまみさん>
田村まみ参議院議員の国政報告のあと、”答えてまみさん”と称して質問タイムを設けました。各グループから年収の壁の問題やマイナンバーカードについて、リフレッシュ方法など多岐にわたる質問をしました。その後、直接田村まみ参議院議員から国会の現状を聞くことで政治への関心が高まり、より田村まみ参議院議員を身近に感じる機会となりました。

あいさつ中の田村議員

”答えてまみさん”の様子
今回にて第13期の支部長フォーラムは終了しますが、来期も好事例共有や学びの場を設定することで支部長の皆さんにとって明日からの活動のヒントとなるような場づくりをしていきます。