委員長あいさつ

ご挨拶

 組合員のみなさん、こんにちは。
 みなさんのイオンリテールワーカーズユニオンへの日々の活動に対するご理解、ご協力に感謝を申し上げます。

 「令和8年熊本地震」、「令和8年8月千葉豪雨」をはじめ、その後も各地で発生した豪雨災害により、尊い命が失われ、多くの方々が甚大な被害を受けられました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族のみなさまに衷心よりお悔やみを申し上げます。また、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げ、一日も早い生活再建を願っております。
 組合員のみなさんにおかれましては、両災害に対する「労使共同支援カンパ」にご協力いただき、心より感謝申し上げます。お寄せいただいた善意は、被災された方々への支援として大切に活用させていただきます。

 イオンリテールワーカーズユニオンは、第17期第17回定期中央大会を10月14日に開催し新たな一年がスタートしました。みなさんもご多忙の中、支部総会にご参加いただきありがとうございました。支部総会でご確認いただきました「ビジョン2030」の実現に向けた第2次中期政策では「働く」「暮らす」「生きる」の3つの領域における、今後4年間で実現するありたい姿と取り組みをまとめております。

 さて、現在の社会情勢ですが、世界では「分断」と「不安定化」が同時に進行している状況で「分断の時代」に入ったとされており、物価の上昇は、この「分断」と「不安定化」が大きく影響していると考えられます。日本では、年金・医療・社会保障など将来不安につながる問題や経済・教育・地域格差など様々な格差問題が顕在化してきています。イオンリテールワーカーズユニオンは労働組合の基本機能の一つである労働条件の維持・改善を目的に、2027統一労働条件交渉の準備を進めています。2026年までの4年間の交渉では、すべての労働協約締結会社において一定水準以上の賃金改定が実現しました。しかし、それを上回る物価上昇が続いており、私たちの生活改善の見通しが立たない状況が続いています。そのような中、今年度の地域別最低賃金の引き上げは平均55円となり、昨年度を下回る結果となりましたが、一方で物価上昇は依然として私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしています。生活水準の維持・向上と人材確保のためにも、引き続き労働条件の改善に取り組んでいかなければなりません。
 組合員のみなさんにおかれましては、2027統一労働条件交渉に関する諸活動を共に推進いただきますようお願い申し上げます。

 また、2027年4月施行予定の「第21回統一地方選挙」で、冨田ただやすさんを、2028年7月施行予定の「第28回参議院議員通常選挙」で、堂込まきこさんを組織内候補予定者として擁立します。私たちイオンリテールワーカーズユニオンは、冨田さん、堂込さん、お二人の組織内候補者をはじめとした各級選挙の推薦候補予定者の必勝に向け、組織の総力を結集して取り組みを進めてまいります。

 みなさんにおかれましては、これらの取り組みに対するより一層のご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 最後になりますが、イオンリテールワーカーズユニオンはみなさんと共に労働条件・労働環境・生産性の向上に取り組みます。また、地域や社会の問題解決に取り組み、誰もが安心して働き続けられる職場づくりや安心して暮らせる地域や社会を目指し、引き続き活動を推進してまいります。活動に関わる一人ひとりが主役となり、より多くのみなさまに参加、参画いただきますようお願い申し上げます。


2026年10月14日

イオンリテールワーカーズユニオン

中央執行委員長  中川 恭宏